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- 導入の背景
- ・来店する顧客の基本情報や証明書発行のために必要となる情報、また物件管理に必要な情報を、少ない手間で収集し適宜共有したい。
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- 【導入後の効果1】
- データを簡単に収集・共有できるようになったことで、顧客や社員との認識の齟齬や行き違いが少なくなった。
- 【導入後の効果2】
- 社内情報を的確に共有することが叶った。また、入力もれをなくすことで、過去の情報と結びつけてより柔軟に活用できるようになった。
- 【導入後の効果1】
導入の背景
不動産を取り扱っており、賃貸仲介、売買仲介、賃貸の管理業務とリフォームを行なっています。
お部屋をお探しのお客様の多くが、不動産情報サイトから弊社の住宅情報にアクセスしています。興味を持った物件情報をお問合せいただき、来店予約へとつなぐわけですが、その際に事前ヒアリングをしています。
ヒアリングする情報としては、来店するのに都合の良い日程から、間取りや家賃帯など希望する条件などが主で、この情報を取得することで、来店時にご紹介できる物件のバリエーションを増やすなど、スムーズで充実した打ち合わせができるようになっています。
これまでそのような情報は、メールでやり取りしてスプレッドシートに入力するという手順で収集していましたが、以前から導入していたkintoneに情報を集約できれば、より業務効率が上がるのではないかと考えました。いくつかのツールをトライアルしましたが、費用面、機能面、使い勝手などから総合的に判断し、じぶんフォームおよびじぶんレコードを採用するに至りました。
導入の効果
じぶんフォームは現在、お客様に必要事項を記入していただくほかに、車庫証明のために必要な情報の記入、あとは社内での共有事項として、物件のキーボックスの取り付け場所情報の管理などにも使用しています。フォームから集めたデータは、適宜じぶんレコードを通して必要な人にシェアしており、関わる人が常に最新の情報を共有することに役立っています。
導入以前は、情報の更新が的確にできていなかったり、もれていたりすることが多く、連携がスムーズに取れないケースも多々ありましたが、じぶんフォーム・じぶんレコードの導入後は、より密な情報共有ができていると感じています。また、情報共有の精度があがった結果、ご来店いただいたお客様の過去のお問合せ情報と紐付けることも可能となり、よく深くお客様のご要望を理解することにつながっています。



今後の展開
今後さまざまなお客様情報の更新や申請書発行の情報共有などにも応用できそうです。さらに発展的に使用していければと考えています。
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記事公開日:2025年8月26日
※事例記事の内容や所属は取材当時のものとなります