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- 導入の背景
- ・スマートロックの導入(ご注文)において、施工可否を判断するための情報のやりとりを簡便に済ませたい
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- 【導入後の効果1】
- 施工場所の画像を事前にクライアントから収集することで、商談に入る前に施工可能かどうかの判断ができるようになった。
- 【導入後の効果2】
- 施工に関する情報をパートナー企業とシェアすることで、連携がスムーズになった。
- 【導入後の効果1】
導入の背景
ビジネス向けのスマートロック「RemoteLOCK」を販売しています。
いくつか機種を用意しているのですが、それぞれ取り付け条件や値段が異なります。従来は、お問い合わせいただき、商談後に現地調査に伺ってお見積提示していたのですが、現地調査をして初めて取り付けが不可能だと発覚するケースが多く、弊社にとっても、何よりお客様にとっても時間のロスが大きな問題でした。解決するために商談前にお客様に撮影していただいた画像をクラウドに上げていただくという方法も考えましたが、そういったことに慣れていないお客様にとっては難しい作業です。もっとスムーズに、双方にとってわかりやすく情報を共有できる方法はないものかと頭を悩ませていました。
以前から弊社のシステム開発にご協力いただいてたソニックガーデンさんに相談したところ、「じぶんフォーム」および「じぶんレコード」を使うことで問題解決ができるのではないか、引いてはその先の施工情報・顧客情報の管理に至るまでカバーできるのではないかとご提案いただき、導入に至りました。
導入の効果
じぶんフォームをお問い合わせフォームとしてフロントに置き、お客様に入力いただいた情報を全てkintoneに流し込むように設定しています。
見積に必要な情報の入力欄はもちろん、こちらで撮影いただきたい画像の撮影方法や簡易チェック資料、画像登録なども同じページ内に収めることができているので、一度のお問い合わせで、設置可否や発生する作業、施工に必要なパートナー業者の選定までが可能となりました。質問や追加情報を請求するためのやりとりが必要なくなり、業務効率が格段に上がりました。
また、kintoneを通して一元管理できるようになった顧客情報を、じぶんレコードを使うことで施工パートナーに過不足なく手軽に共有できようになり、お問い合わせから施工までの一連の流れが非常にスムーズになりました。


今後の展開
補助金の利用など、発生するさまざまなイレギュラーに対してもわかりやすく対応できるよう、申し込みフォームを分けるなどの対策を取っています。今後も発生し得るさまざまなケースに対しても、どんどん横展開していけると期待しています。
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記事公開日:2025年8月1日
※事例記事の内容や所属は取材当時のものとなります