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- 導入の背景
- ・講演会やイベントに参加された方の情報やアンケートを一元管理したい。また、集まった情報を生かして参加者にサービスを還元する手段も模索したい。
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- 【導入後の効果1】
- kintoneで情報をみやすく整理・管理できるようになった。
- 【導入後の効果2】
- 「地域の情報ハブになる」という目標に向かう具体的な一助となった。
- 【導入後の効果1】
導入の背景
2011年に起きた東日本大震災をきっかけに、各地で起きるさまざまな災害の復興支援活動として、チャリティーイベントなどを継続するために設立されたNPO法人です。現在では、地域活性化活動と復興支援事業の2つを軸としています。
地域活性化活動の拠点として、荒川区町屋に飲食店「TOKOYO L.O.C.A.L BASE」を持っておりまして、昼間はカフェ、夜はイベントスペースとして営業しています。地域の人々や中小企業などに活用していただくことで、街のにぎわい創出の場、地域を盛り上げるつながりを作る場として機能してほしいという思いです。
地域活性化というコンセプトから、地域の情報・コミュニケーションのハブとして機能したいという思いがありますので、そこで開催されるイベントに集まってくださる方々に情報を登録していただいて、そこから新しく興味のありそうなイベントを知ることができたり、使用していただいた企業同士がつながって新たな展開に臨んだりというように、情報を循環させることができないか、と考えました。
このためにkintoneを上手に使いたい、kintoneに情報を集約させることのできるツールはないかと探したところ、じぶんレコードを知るに至りました。
導入の効果
まだ試験段階で情報を蓄積しているところです。本格稼働には至っていないのですが、一元管理できるデータは非常に見やすく便利ですので、活用のアイディアも広がっています。じぶんレコードはとにかくUIがシンプルで直感的に操作できるので、他のスタッフやお客様も戸惑うことなく使っていただけています。価格が良心的なところも非常に感謝しております。

今後の展開
登録情報をデータとして活用するだけでなく、コメント機能を使ってイベント登壇者へ個別に質問のやりとりをしたり、地域課題のためにお客様同志をつないだりするようなことも構想しています。ゆくゆくは、カフェの顧客情報管理にも積極的に活用したいと考えています。
NPO法人TOKYO L.O.C.A.L様のホームページはこちら
記事公開日:2023年10月4日
※事例記事の内容や所属は取材当時のものとなります