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- 導入の背景
- ・セミナーへの申し込みデータをkintoneで一元管理したい。
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- 【導入後の効果1】
- Excelに転記して管理していた申し込みデータをkintoneに直接流し込むようになり、申し込み受付にかかる手間が少なくなった。
- 【導入後の効果2】
- セミナー申し込みから当日の運営までをkintone上でシームレスに管理できるようになったことで、素早い顧客対応ができるようになった。
- 【導入後の効果1】
導入の背景
人事労務専門誌の発行を中心に、書籍の出版やコンサルティング、セミナー事業を展開しています。また医療経営分野の専門誌、書籍出版も行っています。
毎年多くのセミナーを開催しており、コロナ禍以降は従来の対面参加に加え、オンライン参加、アーカイブ視聴と多様な参加形式を準備するようになりました。選択する参加形式によって、こちらから参加者にお送りする情報がそれぞれ異なります。取りまとめが複雑化していく中で、これらの申し込みから開催に至るまでに必要となるデータをすべてkintoneで管理しようということになりました。そこで従来はメールで受け付けていた参加申し込みを、kintoneに直接つなげられるツールを探すことになりました。
いくつかじぶんページと同様の機能を持ったツールと比較検討することになりましたが、価格面、操作性などの観点からじぶんページがもっとも適していると判断し、導入に至りました。
導入の効果
現在、セミナーの参加申し込みページにじぶんページを活用しています。毎日五月雨式に届く申し込みデータを手入力するという手間がなくなったことが最大の効果と捉えています。また、避けることが難しかった入力ミスやデータ重複もなくなり、効率よくデータ管理ができているなと感じています。
特にセミナー受付は、参加形式の選択や支払い方法など選択肢が複雑で、その分、管理するデータ項目も多くなります。それを直接kintoneに取り込めるため、作業やチェックにかかる時間や労力を大幅に削減でき、業務効率が格段に上がりました。
さらに、セミナー管理における業務効率化の効果が高かったため、定期刊行誌の販売促進(見本誌の申し込み管理)にも展開することとなりました。



今後の展開
今後もさらに新しい形式が増えていくであろう刊行物やセミナーの申し込みなどにもどんどん活用していきたいと考えています。通常商品でないものにもスポットで柔軟に活用できるので、イレギュラーな企画にも臆することなく挑戦できそうです。
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記事公開日:2025年5月16日
※事例記事の内容や所属は取材当時のものとなります