「ユーザーに見せられるレコード条件の設定」では、ユーザーにどのレコードを見せるか設定ができます。こちらを設定していない状態では、じぶんページユーザーはアプリ内の全てのレコードが見えます。
「ユーザーに見せられるレコード条件の設定」には、「ユーザーごとの条件」と「全体の条件」の2種類の設定があります。
・ユーザーごとの条件
ユーザーごとの条件では、ユーザー自体の属性での絞り込み(名前・メールアドレス・自由設定フィールド)ができます。
例)そのユーザーのデータのみ見せたい場合
ユーザーごとの条件を以下のように設定します。
kintoneの画面では、全てのユーザーの情報が表示されています。
じぶんページの画面では、以下のようにkintoneフィールドのメールアドレスとじぶんページにログインしているユーザーとしてのメールアドレスが一致しているもののみ表示されます。
・全体の条件
全体の条件では、データ自体に対する絞り込み(日時・ステータスなど)ができます。関数を利用することも可能です。
例)対応中・未対応のものだけ表示したい場合
全体の条件を以下のように設定します。
kintoneの画面では、以下のように「未対応」「対応中」「完了」の全てが表示されます。
じぶんページの画面では、以下のように「未対応」「対応中」のみが表示されます。